令和の推しエンタメ!昭和女子が好きなテレビ-音楽-映画など

エンタメ好きの昭和女子2人組が、令和のエンタメを楽しむ日記を公開!ドラマ、バラエティなどのテレビや音楽、映画など、私たちの推し作品をお届けします。気になる作品を一緒に楽しみ、共感しませんか?

10代の女子から学ぶ『可愛い』と『いい女』の違いとその深さ/『この歌詞が刺さったグッとフレーズ!世代別心に刺さる名歌詞』10/13日

10月13日(日)の夜、思わず見始めて最後まで夢中になってしまった番組『この歌詞が刺さったグッとフレーズ!世代別心に刺さる名歌詞』
MCは加藤浩次さん、ゲストはこっちのけんとやSnow Man阿部亮平さん、ずん飯尾さん、土田晃之さん、VTRにKis-My-Ft2玉森裕太さんや金メダリストの体操選手の萱 和磨さんでした。

最初は軽い気持ちで観始めたのですが、世代別に紹介される名曲たちに次第に惹き込まれ、リアルタイムで観てしまいました。
本当は違う番組を観ようと思ってた💦

10代から親世代まで、どの世代にも共感できる名歌詞が次々と登場。
それぞれの言葉に込められた意味を考える時間になったのですが……。
いや、それは当たり前なんですよ。
タイトル通りで。

そうではなく……

この番組が心に響いた理由のひとつは、街の人々へのVTRコメントがしっかりしていたこと!このVTRがが印象的で、それを引き出した制作の方々の努力が、番組の面白さを決めたのだと思います。

VTRの女子たちの意見を聞いて気づいた「可愛い」と「いい女」の違い

乃紫『全方向美少女』は初めてちゃんと聴きました。10代の女の子たちが洋服の重要性について語っているのを聞いて、そうだった、そうだった「洋服は鎧でもあるんだ」と、私自身が若いころ(初心?)を思い出してハッとさせられました。自分に自信がない子にとって、洋服はファッションだけではなく、心を守るためでも攻めるものではあるんだなと感じました。そして、『「可愛い」は外見を指すけれど、「いい女」という言葉は内面も含めたものだ』というVTRコメントの考え方にも共感。外見の美しさだけでなく、内面の魅力も含めて「全方向美少女」という表現が浮かぶんですね。MCの加藤さんをはじめ、スタジオの人も勉強になりましたと感心していて。本当ですね!

アンジェラ・アキさんの『手紙』は親から子のメッセージだった⁉

アンジェラ・アキさんの『手紙』は、親世代が子どもたちに向けた応援のメッセージが歌詞に深く込められていたことを知りました。2番の歌詞が、親が子どもたちへ励ましとして歌っている部分には、感動。改めて、タイトルの「手紙」というタイトルが、ノスタルジックな気分になって……。素敵な曲だと感じました。

小田和正さんの『たしかなこと』に心が揺れる

金メダリストの体操選手の萱 和磨が選んだのは、小田和正さんの『たしかなこと』。この泣けるエピソードに、作ったご本人の小田和正さんが知ったら感動するのでは?私も金メダルの映像を観ながら、小田さんのあの優しくて深い声と合わせて、心をつかまれてしまい、再度、感動してしまいました。金メダルの後押しをする曲の力強さ。リアルなスポーツにエンタメは必要なのか?と寂しい気持ちになった時もあるけど、音楽って必要ねんだなぁとも本気で思った嬉しいエピ。小田和正さん、ありがとうございます。名曲です。

『はいよろこんで』は歌詞の解釈したくなる深い曲

こっちのけんとさんの『はいよろこんで』に対するMC加藤さんの「もっとテキトーな曲かと思ってた」というコメントには、思わず私も同感してしまいました。私も若い世代の子から「歌詞が深いんです」と教えられるまで、同じように思っていたので💦
こっちのけんとさんが歌詞について解説していたのですが、Snow Man阿部さんが別の角度から語る解釈を聞き、改めて「歌詞の解釈は一人ひとり違っていていい」と感じました。深く考えることで、どんどん味わいが増していくのが音楽の魅力ですよね。

キスマイ玉森さんを救った槇原敬之さんの『僕が一番欲しかったもの』

キスマイの玉森さんが選んだ槇原敬之さんの『僕が一番欲しかったもの』。この曲が玉森くんを救ったというエピソードを聞いてから、改めてその歌詞を深く聴くと、曲とエピソードのリンクに心が動かされました。この番組にピッタリのエピソードと選曲で、MC加藤さんから「アイドルとして100点」をもらったのも納得でした。そして、しんみりと終わらせないのがMC加藤さんの巧さ。スノ阿部さんにコメントを求め、バラエティ番組としてのオチを作ったのも最高の流れでした!

この番組、初めて観たのですが……
構成が上手ですね。
きっと、何回もやると自分なぞりになるのに、新しい曲も紹介して頑張ってるなぁ。
むむむ?ちょっと上からかしら?
勝手な感想でごめんなさい💦

書いた人/しずか